単純作業のアウトソーシングが盛んになり、経理業務を海外のBPO拠点などに任せている企業は少なくないと思いますし、今後増えていくと考えるのは自然なことです。実際の転職活動を通して、中国やインドに仕訳業務をアウトソースしているという企業も見受けられました。彼は、日本語および英語に精通し、ひたすら仕訳をきり続けます。ここで、不安になる人もいるであろう、経理職というポジションに対する安定性はいかがなものなのでしょうか。
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外資の経理になって変わったのが、決算期以外の期間の時間の使い方です。日本の会社にいた頃は、業務改善や内部統制関係の資料のアップデート、社内の課題管理など諸々の業務をそのタイミングでこなす日々でしたが、今は違います。一言で言うと本当に暇です。これは特に、潤っている会社によく見られる傾向なのかなとも思います。業績が厳しいと、まず見直しが入るのがバックオフィスのヘッドカウントだったりしますので、収益率の低い会社には見られない傾向かと思います。日本の企業は、それはそれでコスト意識が高いので、暇があったら業務改善だなんだと課題を設定されたりするのではないかと思います。
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USCPAの学習範囲としての税務(Regulation)は、米国の連邦税法に限られます。日本の税務知識は得られないので、そこはちょっとディスアドバンテージなのは否めないです。が、しかし、無駄な勉強だったと私が実務で思ったことは一度もないです。基本的な部分は米国も日本もさほど変わりませんので、学習を通して知識習得した概要は、税務の考え方として大きく実務に役立っています。変わってくるのは、条件的な具体的数値で、年数や金額などです。実務を通して、日本のルールに上書きしていけばいいのです。十分実務で使える知識だと私は思います。
ただ、もっと会計業界で自分の価値を上げて行きたいと強く思うのであれば、プラスαとして、日本の法人税について勉強することも提案します。
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