外資で経理するOLの小言

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《続編》気になる外資経理の年収はさて

先日は、ポジション別の外資経理の年収相場についてお話しましたが、今回は外資系企業の昇給についてお話します。

 

 

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外資系企業は会社にもよりますが、毎年会社の業績に応じたベース年収の昇給があります。個人の功績に応じた昇給とは別です。劇的な減益がないという前提で、職種や職位、会社にもよりますが、経理だとだいたい2〜3%前後でベースの年収が上がります。3%と仮定すると、もともとの年収が600万円なら年間20万円弱、800万円なら25万円程、しかも毎年増えていきます。日本の企業でいう年齢給よりも全然多いです。日本の企業は昇進、昇格がなければ、年々収入が増えても月で何千円というレベルですよね。

 

 

年々3%ずつ増えるとすると、例えば入社時の年収が600万円であれば5年後には昇級しなくても700万円程、800万円なら4年後に900万円程に増えている計算です。当然ながら、その間に昇進すればさらに年収は上がります。ただ、同じポジションにずーっと何年もいて、その間青天井に上がり続けるわけではありません。ポジションごとの年収レンジがありますので、上限を超えない範囲です。

 

 

とはいっても、不景気時や業績の厳しい業界へ転職した場合はそうともいかないこともあると思います。あくまで会社の業績が安定してるいることが前提となります。これから転職するなら、ネームバリューにとらわれすぎず、安定した収益構造のある企業への転職がオススメです。