外資で経理するOLの小言

未経験から年収1000万円達成!USCPAホルダー外資経理OLのブログです。

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USCPA☆アカウンティングマネージャーに昇進♪

ブログを少しお休みしている間に、何と!!!マネージャーへプロモーションしました。USCPAに合格してからは約10年弱くらい、経理実務を積み始めてからは8年半が経ち、ずっと理想の自分のキャリアポジションからはビハインドだと感じていたのが、ようやく追いついたかな、という気持ちになっています。

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外資系企業は、イメージとしてあまりプロモーションはなく、上位ポジションを望むなら転職が有効という感覚があると思います。逆を言えば、それぞれのポジションに見合った人を採用しているわけですから、上位ポジションが空いたとしてもそこには別の人を採用するわけです。合理的だと思いますし、私も上を目指すならそろそろ転職活動に乗り出そうと、動き始めましたところでもありました。

 

ただ私は、転職前に上司に転職活動を始めることを伝えたことが、昇進の転機になっているのかなと感じます。外資系企業で働く人の多くは、転職への抵抗が弱いので、会社への忠誠心よりも自分のやりたいことや叶えたいことを主張できる人が集まっていると私は感じています。そんなチャレンジしたい人にチャンスを与えつつ、それが企業にとっての貢献につながると会社が思えば利害が一致します。

 

会社にとって辞められては困る、昇進させてでも会社にとって利益がある、そう判断される存在であれば、自分の叶えたい部分に対しても柔軟に対応してもらえるのが外資系企業の良いところでもあります。日本の会社あるあるの昇級プロセスの煩雑さやタイミングも限定されているなんてことも、外資系ではフレキシブルなことも多いです。

 

転職エージェントから聞いた話によると、外資系企業はは転職者が多い分、一社あたりの就労期間が短いことが多いそうなのですが、やはり1社における就労期間がそれなりに長く、なおかつプロモーション経験があるとプラス評価になるのだそう。確かに感覚として、上位ポジションで転職するより、社内でプロモーションを受ける方が難易度はそれなり高く、自分の市場価値向上に繋がる気はします。

 

環境を変えるには転職も有効ですが、意外と身近なところにあるチャンスを見逃していることもあります。自分のキャリアパスを頭の中に描き、達成するための有効手段を視野を広げて確認してみると、意外と低リスクな方法もあるかもしれないです。ちなみに年収が気になる方のためにですが、現在の転職市場における経理マネージャーポジションは、相場として1,200万円ほどのようでした。業界も含め、企業によって差もあるかと思いますが、私が選考に進んだ6−7社においては、ベース給与のみで900−1,000万円が提示金額でした。ちなみにエージェントは、転職活動しているしていないによらず、常に複数登録して情報を入手しますが、今回会計に特化したマイナビ会計士も利用してみました。会計業務に絞った情報をひとまとめに確認できるのでマーケット需要をざっくりスクリーニングできます。お時間あるときサクッとのぞいてみてもいいと思います。