性格診断と聞くと、占いだったり、SPIのような新卒向けのテストだったりのようなイメージを持つ方もいるかと思いますが、欧米ではかなり主流となっていて、マネジメントの観点からも参考にされているMBTI（Myers-Briggs Type Indicator）というものがあります。ビジネスだけでなく、プライベートでの人付き合いも含めて幅広く応用できるものです。
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１６パターンの性格に分けて、それぞれがどのような特徴を持つのかを客観視するのが主旨です。また、それを知ることにより、自分の仕事の進め方や、人との関わり方などを具体的に他のタイプと比較することもできます。比較することで自分に足りない部分を意識できたり、相手のいい部分に気づくこともできます。他にも、周囲の人の性格的な傾向をつかむことで、その人の気になる行動に対して割り切った視点に立って俯瞰したり、長けている部分に着眼点を置くことで成長を促してあげることもできます。
このような性格的アプローチを図るタイプの研修も欧米では主流で、MBTI以外にもDiSCなどいくつかの類似したコンテンツを提供しているメジャーベンダーが存在します。これらをマネージメントのみならずチームビルディング的な要素で取り入れるために使うことも頻繁にあります。私自身この研修を勧められ受けてみようと思っているのですが、その前にネットに落ちている簡易バージョンのもので、テストを受けて見ました。
ちなみに私は、ESTJ（幹部型）と呼ばれるタイプで、欧米的な発想が強く、有名人でいうとヒラリークリントンなどと同じタイプのようでした。マネージャーとしてのチームをまとめるという立場にはなかなか合っているタイプではあるものの、自分の中にある答えを正しいと強く思うところがあります。自分自身確かにそう思います。メンバー全員の成長過程を１パターンに当てはめようとせず、それぞれのメンバーにはそれぞれ異なるステップがあること、それを理解して成長を促していけるようなアプローチを念頭に置かなくてはいけないな、と実感しました。これから受ける研修としてのMBTIもとても楽しみです。興味を持たれた型はココから、簡易テストを受けられますので試してみてください。ググっても同じサイトがでます。
