経理として初めて転職してすぐの頃に、上司から言われた印象深い言葉があります。
「目指すは社内エキスパート、会社について知らないことがないくらい会社に詳しくなりなさい。」
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経理マンで、会社のビジネスについて詳しく語れる人ってどれだけいるのでしょうか。そもそも自分の会社のビジネスに興味がある人がどれだけいるのでしょうか。会計処理に詳しい人はいくらでもいますが、経理マンであっても自身の会社のビジネスを詳しく語れる人の方が、社内ではやっぱり説得力がありますね。
社内エキスパートとという言葉には、いろいろな意味が含まれていますので、経理部のカスタマーである社内従業員の方々のパフォーマンスを最大限にあげる手助けというのももちろん一つです。
いろいろ掘り下げてみると、売上には直結しないものの、経理という立場から会社に貢献できることって少なくないなと改めて思います。黙々とデスクに向かうときもありますが、どんなニーズがどこにあるのかを探るにはPCを叩いてるだけでは答えは一向に見つからないと思うのです。
