外資で経理するOLの小言

未経験から年収1000万円達成!USCPAホルダー外資経理OLのブログです。

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成長の鍵は目標意識

先日、新卒時代の同期と食事をする機会があり、外資に転職したくて英語を勉強しているがどうも前に進まないという相談がありました。外資に転職したい理由は、やはり所得を上げたいから。現在働いている日本企業(それなりに有名!)だと、管理職にならない限りは、年収500万円台がアッパーなので、生活に余裕が持てないのだそう。

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わたしも日本企業で働いてきたので、年収500万円の生活を経験したことがもちろんあって、その当時はそうゆうものだと思いながら、もらえるお給料で生活していました。ただ、確かに覚えているのは、その時はもっと収入が欲しいと切に願っていました。この向上心があってこその今がありますが、今となって言えるのは、人間というのは不思議と麻痺してしまうもので、500万円でできることを今想像しようとすると、いまいちピンときません。人間は上を見て少しずつでも進んで行けば、どこかその先で下を見下ろすと、そこでけっこう登ったものだとその距離に改めて実感するのだと思います。

 

何が言いたいかというと、目的や目標をもつことというのが人の成長には欠かせないのだとわたしは思います。それが、より具体的であればあるほど、人間は前に進めるものです。「年収上げたいな」よりも、「年収あげたいから外資に転職したいな」よりも、「年収あげたいから外資に転職したい、そのために英語の勉強をしよう」と、掘り下げれば掘り下げるほど、ヴィジョンはより明確になり、目標達成に近くわけです。

 

あとは何より、目的がより具体的だと、自分自身が取り組むべきことに対して腑に落ちます。腑に落ちていることについては、人間は吸収が早く効率的に進めることができます。やらされていると思って取り組むのと、これが本当に自分に必要と腑に落ちて取り組むのとでは、言うまでもなく後者の成功率の方が高そうですよね。勉強している人、会社で働く人、ビジネスを営む人、スポーツ選手、芸術家、置かれている立場が何であれ、目的意識こそがまずは成長の起点にあるのかなとわたしは思います。

 

人生にはもちろんラッキーというものがありますが、何か目標に向かって取り組んでいるからこそ、そのラッキーをキャッチできるものなんだろうなというのが持論です。わたしもわたしの描く目標があります。ブレずに前に進むだけなのですが、時々やはり迷います。人間だもの…(笑)話が戻りますが、わたしの友人のキャリアはきっと今よりよくならないはずがないと思いながら記事を書きました。わたしもまたそれに刺激されて、気を引き締めて自身の目標に取り組みたいものです。英語の勉強法の記事を期待された方、そちらについてはまた記事にしたいと思います。