2021年はみなさんにとってどんな年だったでしょうか？
年々、時間の経過が早くなり、気づいたらこのコロナ禍を2年近くも経験していることになりますが、過ぎてみるとあっという間すぎて、思い返すと家で過ごした時間が多かったな、とか、何もしないまま時間だけが過ぎてしまったな、とか思い返すことはいろいろありますが、、、それでも思い返してみると、コロナだからできたことや、なかなか思い切ったなという経験などいくつかあったりします。
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まずは無事にUSCPAのライセンス登録を完了できたことは、コロナでステイホーム中に空いた時間で効率よく取り組めたことによる成果かなと思います。別でも書きましたが、継続教育の単位取得がかなりの時間を費やし、なかなか大変な作業でした。ですが、自身の会計知識のアップデートが行えたことや、実務内容とのシナジーを図れたことはとても有益でした。
管理職の立場を経験するようになって3年近く経ち、ハンズオンタスクを手放すと、それこそ部下に成果を上げてもらうのが自身の主業務になってくるので、細かいオペレーションからは遠ざかりますが、常に判断ができる立場でいるためには、正しい知識と合理的な考え方を持ち続けなければいけません。部下に任せっぱなしにできるものはもちろんそうしたいですが、部下の判断を過信すると大きなミスにつながりかねないことも多々あるので、部下以上の知識で構えておかないといけなかったり、また部下が複数人いると守備範囲も広くなるので、担当者とは違う緊張感を持ちながら、意識的に会計知識のアップデートにも注力してきました。本社側のポジションの高いような人だと、たった少しコミュニケーションをとるだけでも、網羅的かつ深い知識を持っていて、それに基づいて合理的な見解を述べているというのが一瞬でわかります。そういう人をお手本にしながら、自己研鑽を今後も続けていきたいと思う年でした。
また私生活では、マンション２つ（住宅用と投資用）と車１台（ドイツ車）を購入するという思い切った決断をする年でもありました。住もうと思っているマンションは建設中で、車も納車待ちなので、実際手にするのは先の話ですが、今から楽しみでしかたありません。自分自身、思い立つと行動が早いので、マンションの購入も検討してから３ヶ月くらいで決断してしまいました。車も実は、１社試乗に行ってそのまま決めてしまうという決断力です。投資用マンションについても３ヶ月くらい検討を重ねて、運用イメージを固めてからは、物件の紹介後１ヶ月以内に購入を決めてしまっています。コロナ禍を経験しなかったらそのどれも購入していなかったと思います。コロナでなかったら旅行や外出を楽しめるので、家で過ごす時間にこだわりも感じなかったでしょうし、ゴールド免許ペーパードライバーの私が、車を購入して外出しようなんて１ミリも思わなかったはずです。コロナを経験して、自分自身が大切にしたいことが変わってきたのかもしれません。ただ、そうなった時に、それを叶えられるだけの経済力があることにとても感謝していますし、自身のキャリアがどれだけの財産なのかきづかされるきっかけにもなりました。
ただ、いつも感じているのは、自分の人生はイメージした通りにしかならないな、ということです。もちろんそうならないこともありますが、イメージがより具体的であればあるほど、そうなるように行動をとっているんだと思います。その行動までの時間が早いか先かは、きっとイメージがどれだけ具体的かにかかってくるのかなと思います。みなさんは、明日、１ヶ月後、1年後をどんな風にイメージしているでしょうか。
