外資で経理するOLの小言

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新卒同期とご飯♪

先日、新卒時代の同期入社とご飯を食べてきました。今でもたまに会うコもいれば、かなり久しぶりに会うコもいたりで、とても刺激的な時間になりました。やっぱり同期はいつまでも同期♪ 何年経っても少し話すとすぐキャッチアップできて、フランクになんでも話し合えたり、若かりし時の思い出話で盛り上がったり。時間が全然足りないまま解散となりました。

 

まだまだコロナ渦ではあるものの、街はたくさんの人で大賑わいですね。自分自身も外出しているので人のこと言える立場ではないけど、2週間後の感染者数大丈夫かな、とちょっと不安を覚えるところもありました。

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同期会(と言っても小規模ですが)では、今でも新卒の時の会社で働いている人が二人参加していました。他は、結婚して専業主婦をしていたり、転職したり。その二人はといえば、入社から15年近くの時を経て、一人は部長クラスまで昇進し、一人は担当者レベルのままでした。ちなみに、私自身は新卒時代、今も担当者レベルの方の人と同じチームで働いていました。個人的に感じるのは、部長になった方が圧倒的に仕事ができるとも思わないし、担当者レベルの方が仕事ができないわけじゃないと思うんです。(世の中そうではないパターンも多くあると思いますし、差があってこその昇進とも思いますが。)じゃあなぜその差が生まれるのか。この二人を見て感じたのは、本人たちに出世したいという欲がどれほどあって、それを形にする行動をどれくらい取ってきたかの違いかなと思います。

 

誰だってできることなら出世したいのはもちろんですが、その気持ちが強ければ強いほど、行動として具現化できるものです。形として行動できていないのであれば、どこかで諦めている気持ちの方が強いんじゃないかとわたしは思います。ただ、「出世を諦める=ネガティブ発想」とも言い切れなかったりもします。結局言いかえると、どれくらい何にこだわるのかなので、「出世<自分のやりたいこと」でもいいわけです。担当者レベルの同期は、「もっと上のポジションに行きたいと思って転職活動をしてみたこともあるが、よその会社を見たら、今の会社でもっと自分がやり遂げたいことがあることに気づいたから踏みとどまった」とも言っていました。今の業務内容の中で自己実現したいというのも、自分自身が納得しているのであれば全然アリだし幸せなことと思います。結局は、この人は人情深い人だなあ、とわたしは感じてしまいましたが。かたや、部長クラスの同期は、淡々とドライに結果を積み上げている印象でしたが、成果に下駄を履かせているところがあるのと、期待が込められた評価で昇進しているので、結果を出し続けないといけないというプレッシャーも大きそうでした。ポジションとフィーが高い分、抱えるプレッシャーが大きくなるのは当然ですが、それを刺激にして自分自身を奮い立たせている感じがとても頼もしくもありました。

 

会社を経営していく中では、経営者や管理職も必要な一方で、もちろんのことそれ以上に日々のオペレーションを担ってくれる担当者が必要なので、みんなが出世したいと思う必要はもちろんありません。自分自身が自分自身に納得していることが大切であり、その納得感が自分を幸せへと導いてくれます。納得していないのであれば、納得できる自分をイメージして、行動に変えていく。もしも上を目指したいとか、成功したいという気持ちがあるのに、自分に自信がなかったり、表に出すのが恥ずかしいのが理由で立ち止まっていたら、そのモヤモヤエネルギーがもったいないです。出世したい気持ちはポジティブな発想なので、前面に押し出して、積極的に言葉にしてアピールいくことで、行動にも変化が生まれるのではないかと思います。コロナ期間は、原点に立ち返って自分を顧みるチャンスでもあると感じています。モヤモヤはプラスに転換して発散していく発想を意識したいものです。